嗤う伊右衛門

いまさらながら、読み出してみました。
イエモン」という響きに惹かれたので・・・というのはネタですが。

映画のポスターのみ過去に見たことがあったんですが、実は何の話か知らずにおりました。
先日、日経新聞に「四谷怪談」の舞台(日本におけるドイツ年かな??の企画のひとつ)の紹介が載っており、勢いでチケット取っちゃったんですが、その流れで色々検索したら面白そうだったので。

それにしても、口に出してみると、あら「「いえもん」だったのね!?」と思うんですが、字として見てる分には全然ピンと来なかった私。(サントリーのお茶も同様)
モンキスト失格でしょうか!?
(ま、吉井さんがかつて『イエモン』と略すのは嫌いだとどこかで書いていたから洗脳された、ということで!)

コメントで書いて下さった方もいましたが、私もモンキスト歴はかなり浅いです。
浅いも浅い、本気でハマったのはメカラウロコ15(解散イベント)直前というアホさ。。。

もともと、好きではあったんです。熱帯夜で吉井さんを目撃してから。
でも、他の芸能人にミーハーに目を奪われ、シングルはある程度チェックしつつも、お金がない学生だったこともあり、ライブなどは一切行かず。(イエローモンキーに限らず、ですけど)
jamで感銘を受けて惚れる(カラオケでは男に歌わせるのではなく、自ら熱唱(爆))も、周囲にウケず押さえ気味に。
JAM
社会人になって慌ただしくなったところ、活動休止宣言。
なんとなく寂しくなり、BURNを買うも、当時は熱烈ファンじゃなかったので猛烈な睡魔に教われて読破できず。
(今思うと、なんで読み切れなかったのか不思議でしょうがない)
その後、カラオケで彼らのシングル曲を歌う程度ですっかり離れる。仕事に追われ、解散に哀愁を感じつつも、イマイチ実感が持てず。(その間、実はTALIとat the black hallを購入するも、当時は良さが分からず棚で眠っていただく)
MOTHER OF ALL THE BEST(3枚組)を購入し、改めて吉井さんの詩世界にハマる。
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST
CLIPSを購入しちゃって、もうメロメロ。
メカラウロコ15に行き、感動。自分にとって最初で最後の生演奏のjamを聴き、涙。
勢い余ってLIVE BOXを購入し、気づくのが遅すぎた自分を呪いつつも、彼らから離れられなくなる。

と、当時振り返って気づいたのが、2000年の終わりにずっとつきあっていた恋人と別れ、自分ではひきずっていないと思っていたものの、実は心の中で大きすぎる存在だったことを自覚させられたのが2004年の終わり頃だったということ。。。
途中、付き合ってる人がいた時期もあるけど、忘れてると思ったその人のことを最終的に考えちゃう自分がいた。
でも、彼らが解散して、さらに12月26日にピリオドを打ったことで、「本当に取り戻せなくなった過去」を叩き付けられたのです。頭では、やり直せないことはとっくに分かっていたけど、どこかで「休止」という状態に期待していた自分、それを見事に打ち砕かれて。
で、「活動休止」した頃には分からなかった世界(SO YOUNGや花吹雪や)にどっぷり引き込まれ(一時はどうなることかと思った(笑))、それを恐らく自分なりに吸収できて、今に至る。

これまでこんな風に芸能人にハマったことがなかったので、「ヤバい、私もぺ・ヨンジュン追っかけ状態!?」と思いましたが、何かにとことん没頭すると、救われることもあるんだな、と気づきました。

今は進展してないけど、少なくとも後退はしてない。
つらい・・・と思ったときも、CALL ME聴いたり、始まりへのカウントダウンという吉井さんの言葉を思い出して、FINAL COUNTDOWNを聴いたり。それで、頑張ろうって思えるようになれたから。
吉井さん、これからも頼っちゃうよ。どうぞよろしく!!

うーん、いかん。途中から話を反らしまくり、今日は愚痴って終わってしまいました。はは。
次回は、楽しいコメントいたします。。。!!