星になった少年

はてな年間100本映画クラブ/その4

やっと見てきました。(実はすっかり忘れてた・・・)
なかなか良かったです。

予告編からして「死ぬんだろうなー。『星になった』だし・・・」という感じ。
ただ、実在した少年の話だったということで、ぐっと興味が湧きまして。

日本で初めて象使いになった少年の物語です。
柳楽祐弥くんが主役です。いい眼をしてます。はい。
そ、そんな死に方って・・・!?というところや、もうちょっと人間同士のストーリーを描いて欲しかったな、という気持ちはあるものの、動物たちがすばらしくて、とてもいい話に仕上がっています。
象の涙にはやられました。「ここで、泣くんだろうなー」と予測しつつも、象の頬を流れる涙を見たら、もらい泣きしちゃいました。ほんと、すごいよあんた!!!

・・・と酔っぱらいオヤジのコメントの如くなってしまいましたが、オススメです。
「かわいー」と今風に言うならば「萌える」『皇帝ペンギン』とはまた違ったかわいさです。
皇帝ペンギンは、オジサマ方の好みはまっぷたつに割れそうですが、こちらは老若男女に受け入れられるのでは。